子どもを産む前のあなたへ
ブログを書いてみたい。
イラストを描いて販売してみたい。
SNSで発信する活動をしてみたい。
色々と挑戦したいことが浮かびながら
ちょっと手を付けては恥ずかしくなったり、どうせ無理だと諦めたり
買いては消すを繰り返して、結局何も変化しない数年を過ごしていますね。
いや、数年どころじゃなく思えば幼少期から
授業中に書いたノートは破り捨て、
丁寧に描いて一度は気に入っていたはずのイラストは後日丸めて捨て、
「積み重ねる」ことをしてこなかった人生です。
それでもいいと思っていると思います。
でもそれは変わることになります。
子どもを産み、育てはじめたあなたへ
子どもを産み育てはじめたあなたは、子どもには自分の理想的な人生を歩んで欲しいと望みます。
あなたの理想は以下のような内容です。
●上手に甘えて親や友人から愛を学んで、同様に誰かを愛せる人生でありますように
●自分らしさを忘れず、やりたいことをやり通せる人生でありますように
●勉強の重要性を早くに理解して、人生の目的を果たすための勉強を楽しめますように
●自分自身に誇りをもって、楽しく生きていきますように
●生まれてきてよかった、と一度でも感じてくれますように
そして気付きます。
これはあなた自身がそうありたかった人生であり、あなたが諦めてしまった人生です。
何故諦めてしまったのかを、あなたは考えます。
「全部子どものころに、親が教えてくれなかったからだ」
と、親に対しての恨みの気持ちが思っていたよりも強くあることに気付きます。
だから、親として自分が子どもに上記を教えてあげれば、子どもはそんな理想の人生を歩めるようになるだろうと思っています。
じゃあどうやってこれらを教えていくのでしょうか？
ここまで考えてあなたはやっと気付きます。
自分自身がその理想の人生に近づかなければ教えようがない、ということに。
心の底では自分の人生への後悔や、誰かへの恨みつらみを抱えて
口先だけ立派なことを言って理想を押し付けてくる親にはなりたくないと思うからです。
それでは子どもに伝わらないと知っているからです。
なので今日から変わります。
子どもたちに誇れる母親になるために、積み重ねることをしていきます。
自分を表現することを恐れないで、誇れる人間でいられるように努力します。
そもそも、今までも積み重ねてきています。あなたが認めていないだけです。
何層も時間や経験を重ねて、あなたは成熟してきています。自信をもって。
自分を変えられるのは自分だけ。自分が変われば周りも変わる。
かも知れない。
母になって４年が経つあなたへ
これから子どもに伝えたいと浮かぶ言葉全て、あなた自身が欲しい・欲しかった言葉です。
子育てしていると、自分自身の過去と向き合う場面がいくつも出てきます。
娘と一緒に、子どもの頃の自分を抱きしめている感覚に陥ることも何度もあります。
泣きたくなることもあります。悔しくなることもあります。
傷つきながら、現在の自分も過去の自分も癒されていきます。
上手く行かないことも沢山あります。上手く行かないことばかりです。
肝心なのは誰も責めないこと。実はあなたが思うより、実際は誰も悪くないのです。
感情ではなく行動を見て、家族の幸せを妨げる行動は減らし、
幸せを増やす行動は増やしていけばいいです。思っているよりも全然シンプルです。
気を楽に、少しずつ変えていきましょう。
あなたが成長し幸せになることによって、子どもの将来の幸せに必ず繋がると信じています。
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